離婚Topへコミュニケーションという言葉は一般的に使われていますが、男性と女性とではその意味合いが根本的に異なるようです。
結婚相談所で女性を紹介してもらい、気合を入れてお見合に臨んだ男性がやってしまいがちなこと…
「自分に関する正確で詳細な情報を女性に伝達し、自分という人間を正しく知ってほしい」
「趣味や仕事、得意な分野に関しては豊富な知識があり、優れている人間だと認めてほしい」
その結果、得意な分野(趣味や仕事)について、専門的なことを一方的に「説明」してしまう。一通り説明が終ったら
「こんな私で良かったらお付合いください」
後日、女性からは即お断りのお返事。
女性にとって、コミュニケーションとは、情報の伝達よりも相手と気持ちを共有することが主な役割であり、気持ちや感情を伝え共感するためのもののようです。また、おしゃべり自体も目的ですが、男性にとっておしゃべりというと、無駄、うるさいとネガティブなイメージがつきまといます。
男性にとって、コミュニケーションは情報を正しく伝達するものであり、その意味では「取扱説明書や設計図」のようなものです。しかし、女性にとってコミュニケーションは取扱説明書というよりは、むしろ詩や音楽のようなものです。
上記のような「男女のコミュニケーションの違い」を考えますと、男性はできる限り女性から、本音や気持ちを引出すような会話を心がけるようにするといいでしょう。
「正しいこと」を言ってはなりません。頭はいいけど冷たい人とレッテルを貼られ、感情面での交流はスムーズに運びません。
逆に女性の意見や気持ちを引き出せれば、男性にとってしめたものです。女性が結婚生活をイメージする際の重要ポイントである、夫婦間のコミュニケーションをアピールできたことになります。
ただし、女性はDNAレベルで男性を選択する能力があるそうです。よい子孫を残すため、女性はなるべくDNAの異なる男性を選択するのです。
「いい雰囲気でうまくいったと思ったのに女性にふられた〜」
「女が何考えてるか分らない〜」
…このような経験は男性なら誰しもあるもの。DNAの条件が合わなかったと思えば、たとえふられたとしても、気持ちの切替も楽になるでしょう。
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