◆ (4-1)裁判離婚の概略 / 離婚-種類


概略:
離婚の種類は4つあります。協議離婚・調停離婚・審判離婚・裁判離婚。


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○裁判離婚とは
夫婦の話合いによる「協議離婚」が成立せず、家庭裁判所での調停委員を仲介した「調停離婚」でも折合わず、家庭裁判所の裁判官による「審判離婚」でもダメという場合、当事者は地方裁判所に離婚を提起することができます。離婚を認める判決が確定すると、一方がどんなに離婚を拒否しても、裁判所の法的強制力により離婚は成立します。

ただし、判決に相手が不服を申し立てれば、
地裁→高裁→最高裁と進んでいきます。ケースとしては稀なケースです。

調停の場合、非公開で調停委員ができる限り両者に公平に円満な形での解決を目指します。しかし裁判は公開です。傍聴席に座った他人の前で、バカにされたことに関する尋問や浮気についての証言が行われ、精神的負担は非常に大きくなります。
精神的負担の他にも裁判費用と時間がかかり、最終的に意に反する判決が出る可能性も十分あります。
その辺を十分考慮に入れた上でないと裁判離婚は到底持ちこたえることができません。よくよく考えた上での決断が必要となります。

また、離婚の原因を作った側からの申立てはできません。「不倫中のお金持ちと結婚したいから現在の夫と離婚したい」という請求を法律は認めていないのです。

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関連ページ:
(1-1)協議離婚の概略
(1-2)協議離婚の仕方
(1-3)協議離婚の不受理申出
(2-1)調停離婚の概略
(2-2)調停離婚の仕方
(2-3)調停離婚に弁護士
(2-4)調停離婚 家裁の配慮
(3-1)審判離婚の概略
(4-1)裁判離婚の概略
(4-2)裁判離婚になるケース
(4-3)裁判離婚の仕方
(4-4)裁判離婚−和解・判決
内縁関係の解消