◆ 財産分与(2)-税金 / 離婚-慰謝料・養育費・財産分与


概略:
離婚の際の財産分与とその相場・税金・夫婦共同名義のローン残債について。


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○税金−現金
財産分与の額が相当額であれば贈与税はかかりません。

○税金−不動産
不動産を財産分与とした場合、与えた側に譲渡所得税、受取る側に不動産取得税がかかる場合がありますので、注意しましょう。

よくあるのが、夫婦の共同名義でローン契約してマンションを購入するケースです。離婚したからといって勝手にローン名義を変更することはできません。金融機関の審査が必要です。その場合

・代わりの連帯債務者又は連帯保証人を用意する
・抵当権を抹消するため一度ローンを完済する

などが必要となってきます。

○特別控除
財産分与として不動産を譲渡する場合、財産分与のために不動産を売却する場合などには、税の特別控除があります。
またそれ以外にも状況によって控除に関する細かな決りがあります。

○債務(借金)
夫婦が共同生活する中で築くのは資産だけとは限りません。住宅ローンをはじめ、子供の教育ローン、利殖や節税対策のためのワンルームマンション、ゴルフ会員権など債務も生じるでしょう。名義人にかかわらずこれらの債務も分与の対象となります。

具体例)
時価2500万円のマンションを所有していて、ローン残高が4000万円あるとします。差引き1500万円なので、夫から妻に財産分与する際、妻は750万円の債務も負担することになります。

もちろん、ギャンブルなど、個人的な借金は財産分与の対象にはなりません。

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