離婚Topへ自己愛性人格障害者がどのように相手を責めるのか具体例を見ていきましょう。
○過剰警戒型
今までは
過保護・母親の溺愛→俺は凄いんだ!
というタイプを紹介しました。一般に無自覚型と言われています。
一方、虐めを受け、褒められずに育ったために、
「あたしは本当はもっとすごいんだ」と空想して、傷ついた自我を取り戻そうとする自己愛性人格障害のタイプがあります。これは過剰警戒型と呼ばれます。
傷つきやすさや過敏性が強く、密かな自己愛を持っているのが特徴です。
人格障害には自己愛性人格障害の他に、境界性人格障害、演技性人格障害、反社会的人格障害などいくつかあります。明確にこの人は自己愛性人格障害であるが、境界性人格障害ではないと言い切れるものではありません。
また、人格障害者は詐欺などを行う
悪人ではありません。
○特徴
過剰警戒型の特徴は次の通りです。
モラルハラスメントは夫から妻に対するものとは限りません。妻から夫に対するモラルハラスメントも十分存在します。
身近な例とともに紹介しましょう。
他人の反応に敏感
ささいなことでも裏を読み、自分をバカにしているのではないかと反応する。
押さえ気味、恥ずかしがり屋、目立つのを避ける
注目の的になることを避ける
他人の話に軽蔑や批判の証拠を探る
夫が
「これヨーカ堂の半額セールで150円だったよ〜」と嬉しそうに言うと
「同じ物が100円ショップで売ってたよ」と冷たく言い放つ。同じことが続くと夫は話がしにくくなる。
これで下準備は完了。
妻は「夫が話をしてくれない。話がはずまない」と怒り夫を責める。
簡単に傷つく
突然妻が黙ってしまう。よくよく理由を問いただすと、聞いてもいない会社でのできごとを夫が話してくれないと怒っていた。
「何でそんなことで怒るんだよ」と夫は理解できない。
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