◆ 離婚の回避(2)-ケンカしそうになったら / 離婚-コラム


概略:
夫婦ゲンカで、入口に入ったらすぐ出口にするには。


離婚Topへ

○夫婦ゲンカは必要悪
「生まれも育ちも異なる」「男女」が「一つ屋根の下」で「夫婦」という近しい人間関係を持っていると必ずいさかいが生じます。全くケンカのない夫婦であれば、一方が我慢しているか、相手に興味を失っているかのどちらかでしょう。
一方が我慢しているのに他方は「私たちは夫婦ゲンカなんてしたこともない、円満夫婦だ」と思っていると、ある日突然離婚を突きつけられることがあります。自分にとっては青天の霹靂、今までこれ程うまく行っていたのに何故、と疑問が頭の中をグルグル回っていても、相手からしたら我慢に我慢を重ね、積もりに積もったものが爆発してしまったので、ガンとして離婚を譲りません。

このようなことにならないよう、時々「ガス抜き」が必要です。ガス抜き、すなわち夫婦ゲンカです。この意味で夫婦ゲンカも必要悪と言えます。

夫婦ゲンカをしてもすぐに仲直りできればいいのですが、熱くなって言ってはいけないことまで言ってしまうと後味も悪く、仲直りするまでの間気まずいものです。

それであればケンカはあまり大きくならないようにガス抜きだけする、いいとこどりの夫婦ゲンカをするにはどうしたらいいのでしょう。


○自己表現アサーション
「対等な立場で、相手を傷つけることなく適切な自分の権利を主張することです」
相手に嫌われないように我慢して相手に合せると従属関係になってしまいます。相手をかわいそうと思って自分を犠牲にしてしまうのもよくありません。
と、言うのは簡単ですが、具体的にどうしましょう?

○IメッセージとYOUメッセージ
夫婦ゲンカのときを思い出して下さい。

YOUメッセージの例:
「あーた、またこんな遅い時間に帰ってきて一体今何時だと思ってるの!」
「るっせーな、付合いだから仕方ねーだろ。お前だってこないだ・・・」
「あっそう、じゃ言わせてもらいますけどね、あなただって・・・」

これを次のように言い換えるとどうでしょう
Iメッセージの例:
「あたし、今日は早めに帰ってきて欲しかったんだけど」
「ごめん、なかなか抜けられなくって、それでもまだ3次会で飲んでる人いるから」

主語がYOUであるときは相手を責め、非難の応酬がエスカレートし売り言葉に買い言葉とヒートアップします。
主語がIであるときは自分の気持ちを伝える形になるので、相手を責める会話にはなりません。冷え切っていない夫婦関係であれば、自然と相手の気持ちを理解する方向に会話が働きます。(現実は上記の例のようにすんなりうまく行くとは限りませんが・・・)


○今の話題に集中する
YOUメッセージの例の中に、相手の過去を責める部分があります。過去を持ち出すときは相手をやっつけてやろうという心理状態です。配偶者をやっつけても何の得にもなりません。

夫を責める→やり返すために妻の過去を持ち出す→正当化するためさらに夫を責める

このような悪循環になってしまいます。
上手に夫婦ゲンカをするには「今の話題」に集中しましょう。また「今の話題」が自分に有利だからといって相手を責め過ぎたりやっつけたりすることのないようにしましょう。

離婚Topへ


関連ページ:
「五カン」を大切に
できちゃった結婚
ふさわしい夫・妻になる
押すと引かれる(1)
押すと引かれる(2)
結婚への絆(1) 男性編
結婚への絆(2) 女性編
結婚後冷たくなる男性
江戸時代の離婚率
初デートで気をつけたいこと
世界の離婚率
相手の本気を引き出す(1)
相手の本気を引き出す(2)
相手の本気を引き出す(3)
母子家庭の現状
離婚の回避(1)-夫婦間のリフレッシュ
離婚の回避(2)-ケンカしそうになったら
離婚の回避(3)-仲直り
離婚の決断をする基準
恋愛のタイプ