離婚Topへさて、今度は
B=押される側
を見ていきましょう。
日頃から「恋人欲しい」と言っている人が、たまに異性から好意を示されると否定的な感情を持つことがあります。
否定的な感情・・・ある時は嫌悪感だったり、ある時はムカツキだったりします。自分に好意を示してくれた相手をいきなり怒鳴ったり、やっつけたり、約束をドタキャンしたりしてしまい、結果せっかくのチャンスをフイにし
「何で自分の回りにはいい人いないんだろう」と、遠くを見ることになってしまいます。
「相手から好意を示されるまでは、相手に好意を持っていた」場合でもです。
これでは幸せになるなんて夢のまた夢・・・・
自分の悪い面を認めたくないとき、他の人間にその面を押し付けてしまうような心の働きがあります。
異性から好意を示されると自分自身を男性(または女性)として見ることに直面します。自分自身を人としてより男性(または女性)として見ることに嫌悪感を持っている場合、好意を示してくれた相手に嫌悪感を持ってしまうことがあります。
例えば、東北の秘湯に行きそこへ異性が入ってきたとします。あらかじめ混浴と分っていた場合と知らなかった場合で動揺は大きく違うでしょう。
また赤いメガネをかければ世界は赤く見え、青いメガネをかければ世界は青く見えます。
異性が入ってきたという事実も、メガネをかける前と後で世界は同じであるにも関わらずです。
異性から好意を示された瞬間、色つきのメガネをかけてしまうのです。つまり
「自分を嫌いだというメガネをかけている」と他人も自分を嫌いだ、もしくは本当の自分を知ったら嫌いになる、となってしまうわけです。
このような場合、深い部分で自分自身を受け入れ、自分の男性(または女性)としての魅力を認めるようにしましょう。自分で自分を受け入れられるようになれば、少しずつ「他人も自分を受け入れてくれるのでは?」と変っていきます。
完璧な人間を目指す必要はありません。私の回りで「言葉を知らなければ人にばかにされる」と漢語を暗記している人がいました。
「良いメガネ」をかけようとする人はこういうことをする必要はありません。長所も短所も受け入れます。欠点があるからダメということはありません。自分の魅力を探します。人に対して「この人の素直なところが好き」と思うとき、自分もその素直さを持ち合わせていることに気づきます。
もちろん一朝一夕でできるような簡単なことではありませんが、継続は力なりです。少しずつ自分が変れば回りも変っていくでしょう。
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